旅にまつわるブログを書いている者として、旅行で毎回利用している飛行機のことをご紹介しなければ!という謎の使命感(笑)から羽田にあるJALの工場見学に行ってきました!
日本航空(JAL)の「SKY MUSEUM(スカイ・ミュージアム)」は「行ってみたい工場見学ランキング」に常に上位にランクインする、大人も子供も楽しめる飛行機に関する工場見学です。
見学は無料でできますが、事前にインターネットでの予約が必要です。
半年先まで予約が埋まるほど大人気ですが、直近2週間前くらいになるとキャンセルがポツポツと出て、数名程度であれば直前でも予約が取れたりします。
今回は、工場見学の流れと実際に見学をして事前に知っておくと良いことをご紹介します。
この記事を読むことで、貴重な見学時間を有意義に使うことができ、迷わずスムーズに行動することができます。
ではさっそくご紹介していきます!
JALの工場見学概要
・見学内容: 展示エリア+航空教室+格納倉庫見学
・日時:毎日10:00~17:40まで1日5回開催。※年末年始を除く
・予約開始日:見学日の6ヶ月前の同一日 9:30~
・予約方法:インターネット予約のみ
・見学料:無料
・見学対象者:小学生以上(小学生未満は保護者同伴でも安全上の理由によりご遠慮頂いています。)
・持ち物:代表者の方の身分証名書(健康保険証や運転免許証など)
※6、7歳の方は小学生であることを証明できるもの(健康保険証や年齢が確認できるもの)
下記の写真は掲載できませんのでご注意下さい。(個人的な撮影はOK、掲載は禁止)
・歴史エリアの展示物でモデル、著名人などの人物が写っているもの。
・皇室展示、航空教室の映像、他社の飛行機(政府専用機など)が写っているもの。
・他の見学者などの顔が修正なく、はっきり写っている写真。
JAL工場見学施設までのアクセス
最寄り駅:東京モノレール「新整備場」駅 徒歩2分
・浜松町駅から約21分
・羽田空港第1ビル駅から約1分
・新整備場駅は各駅停車に乗って下さい。快速・区間快速は停車しません。
・東京モノレールは「新整備場駅」に似た「整備場駅」がありますが、JALの工場見学は「新整備場駅」です。お間違えのないようお気をつけ下さい。
新整備場駅出入口
JALの工場の入口前
見学コースの受付時間は、開始30分前です。
JAL工場見学体験①開始時間の30分前には現地に到着しましょう!
結論から先にお伝えすると「予約時間=開始時間」なので、開始時間30分前には現地に着くようにしましょう!
開始時間ギリギリに到着すると展示エリアの見学や体験、JALのグッズを販売しているショップでお土産を購入する時間が途中の休憩時間のみとなってしまい、時間が足りません。
建物に入ったら入館ゲートを通り、エレベーターに乗って「航空教室」の会場へ向かいます。
会場で自分の席をキープしたら、開始時間までは展示エリアを見学したりショップでお土産を購入したりして過ごせます。
展示エリアは写真撮影が可能です。
キャビン・アテンダントさんの制服を着てみたり、飛行機内のパイロットにパドルで合図を出し、停止位置まで誘導する「マーシャリング」の体験をすることもできます。
歴代キャビン・アテンダントの制服。写真の一番右側の制服が現在の制服です。
JALファーストクラスシート
歴代飛行機の展示
JAL工場見学体験記②トイレは休憩中に済ませておきましょう
航空教室の終了後、休憩時間があります。休憩時間にお手洗いを済ましておきましょう。
休憩後は飛行機の格納倉庫見学に移るのですが、見学中はトイレに行くことができません。
羽田空港周辺は海辺ですので特に冬場は寒く、風があるため体が冷えやすくなります。
そのため、入館して開始時間までの自由時間か、航空教室後の休憩時間にお手洗いを済ましておくのがベターです。
JAL工場見学体験記③お土産は開始時間、もしくは休憩時間に購入しましょう
館内にはJALのグッズなどを販売しているショップがあります。
JALグッズは空港内のショップなどよりも安く買えたり、工場見学限定の商品があったりするので買いたいものがあればここで買っておきましょう。
お土産を購入する場合は、入館後~航空教室開始時間前、もしくは航空教室後の休憩時間中に購入しましょう。
格納倉庫見学がスタートしてしまうと教室にもショップにも戻ってきません。
つまり、見学終了後にグッズを購入しようと思ってもできません。
そのため、入館後~開始時間前までに購入するか、もしくは航空教室後の休憩時間中に購入しましょう。
また、ショップの半分は格納倉庫で働いている社員の方も利用するコンビニのようになっています。
時間帯によってはショップを利用する人で慌ただしくなる場合がありますので、買いたいものがあれば事前に写真などでチェックしておき、航空教室が始まる前、もしくは休憩時間に買っておきましょう。
・お支払いは、現金・JALカード・WAONが使用できます。
・その他のクレジットカードは使用できないのでご注意下さい。
JALグッズショップ。JALカードをお持ちの方はマイルも貯まります!
JAL工場見学限定オリジナルグッズ。ワンコイン(500円)以内で買えるお土産としても良いですね(^^)
JALのCAさんが実際に機内で使用しているミラーとのことです♪
【食品編】機内で実際に頂ける「スカイタイム(ジュース)」や「コンソメスープ」「うどんですかい」なども購入できます。
インスタントカップ麺「○○ですかい」シリーズは、6個のアソートで販売していました。「○○ですかい」ファンにはたまりませんね!
【タオル類】さまざまな大きさやデザインのタオルがありました。どれが良いか迷ってしまいます。
【衣類編】JALのロゴがカッコ良いです!
【スマートフォンケース・バッグ類】
【おもちゃ・模型類】
【JALオリジナルマスコット「しろたん」グッズ】
お土産購入してみました!
モバイルバッテリーカードは”HEAVY”と書いてありますが、薄くて軽いです(笑)
赤いバッグは折りたたみ式エコバッグです。
黒い衣類は半袖Tシャツ、JALの飛行機が書いてあるのはJAL工場見学限定のメモ帳(ここでしか買えないそうです)、JALキャンディです。
JAL工場見学体験記④格納倉庫見学は歩いて見学するので、歩きやすい靴で行きましょう
格納倉庫見学は十数名が1グループになり、1人の係員さんが付きます。
格納倉庫は写真撮影やビデオ撮影も可能です。
倉庫内は広いので歩き回ります。そのため、靴はスニーカーなどの歩きやすいものを履くと良いと思いました。
ちなみに、整備士の方々が働いているところを見学させて頂いているので、整備士に声がけは禁止されています。
質問などがある場合は、係員さんに聞いてみましょう。
いよいよ格納倉庫見学です!
格納倉庫はかなり広く、見学した時は3機の飛行機が止まっていました。
1階に降りる時は、安全上の理由からヘルメットを着用します。
飛行機を間近に見る機会はなかなかないので、迫力満点です!
機体によって羽の角度が違ったりと、比較しながら見学できるのも面白いです。
格納倉庫から滑走路も見学できます。夏は離陸するところ、冬は着陸するところが見られるそうです。
飛行機が着陸するところです。2~3分おきくらいにどんどん飛行機が着陸するところが見られます。
格納倉庫見学が終わるとそのまま出口へ。これにて工場見学は終了です。
工場見学の冊子とストラップはお持ち帰りできます。ストラップは全部で13色あるそうです。
JAL工場見学体験記まとめ
今回は、JAL工場見学体験記として、見学の流れと見学する前に知っておくと良いことをご紹介しました。
普段は一般の方はなかなか入れないところですので、貴重な体験ができて楽しかったです!
格納庫は24時間体制で飛行機の整備を行っています。
飛行機が安全に飛ぶことを支えている人達と飛行機自体に細やかな工夫がされていて、
これから飛行機に乗る時はまた違った気持ちで利用することができそうです。
予約は取りづらいですが、直前は急にキャンセルが出て半年先まで待たなくても予約が取れたりするので、
こまめにチェックしてみて下さいね(^^)
この記事がお役に立てれば幸いです。
最後までお読み頂きましてありがとうございました!
▼▼▼「JAL工場見学」の内容は下記のガイドブックにも掲載されています▼▼▼