ザ・リッツ・カールトン大阪に宿泊してきました!
ザ・リッツ・カールトン大阪は、1997年5月に「ザ・リッツ・カールトンブランド」の日本第1号ホテルとして開業しました。
館内は洋館のような重厚感と華やかさがあり、ホテルに一歩入るとまるで別世界にいるかのようでした。
また、スタッフの方々の落ち着いた接客のおかげでチェックアウトまで快適に過ごすことができました!
この記事では
- ザ・リッツカールトン大阪のお部屋や各設備のご紹介
- ザ・リッツカールトン大阪に宿泊する際、知っておくと良い情報
を中心にご紹介します。
ザ・リッツ・カールトン大阪に宿泊を予定されている方や、大阪でラグジュアリーなホテルを探している方の参考になれば幸いです。
では、さっそくご紹介していきます!
ザ・リッツ・カールトン大阪とは
ザ・リッツ・カールトン大阪は、大阪・梅田に位置し、世界最大のホテルチェーン「マリオット・インターナショナル」の中でも最高クラスのホテルブランドです。
貴族の邸宅のような絵画や美術品が飾られた館内は、豪華で落ち着いた雰囲気のホテルです。

ザ・リッツ・カールトン大阪 基本情報
ザ・リッツ・カールトン大阪の基本情報は以下の通りです。
ホテル名 | ザ・リッツ・カールトン大阪 |
住所 | 大阪府大阪市北区梅田2丁目5番25号 |
電話番号 | 06-6343-7000 |
チェックイン | 15:00~ |
チェックアウト | ~12:00 |
クラブラウンジ | あり(34階) |
フィットネス | あり(6階) |
スパ | あり(6階) |
駐車場 | あり(地下3階・地下4階) |
(表は左右にスライドできます)
ザ・リッツ・カールトン大阪のホテルカテゴリーは「7」
マリオットボンヴォイでは、各ホテルのグレードをカテゴリー1~8までの8段階に分類しています。
ザ・リッツ・カールトン大阪はカテゴリー「7」です。
マリオットボンヴォイのポイントを利用してザ・リッツ・カールトン大阪に宿泊する場合、必要なポイント数は以下の通りです。
カテゴリー | オフピーク | スタンダード | ピーク |
7 | 50000 | 60000 | 70000 |
(表は左右にスライドできます)
SPGアメックスのカードをお持ちの方はすでにご存じかと思いますが、SPGアメックスの特典として1泊50000ポイントまでのホテルに無料宿泊することができます。
ザ・リッツ・カールトン大阪は「オフピーク」と設定されている日に宿泊可能です。
今回の宿泊はオフピーク時だったので、無料宿泊特典で宿泊することができました!
しかも、オフピークで泊まれる日が1ヶ月間で1日しか空いていなかったので、タイミング的にラッキーでした。
これでもう、一生分の運を使い果たしてしまったかもしれません(笑)
ザ・リッツ・カールトン大阪へのアクセス・行き方
ザ・リッツ・カールトン大阪へのアクセス・行き方は以下の通りです。
電車を利用する場合
電車を利用する場合、4駅からアクセス可能です。
最寄り駅 | 阪神「大阪梅田」駅 西出口より徒歩5分
地下鉄四つ橋線「西梅田」駅 北改札口より徒歩5分 JR「大阪」駅 桜橋口より徒歩7分 JR東西線「北新地」駅 西改札口より徒歩7分 |
車を利用する場合
・土佐堀方面よりお越しの場合 阪神高速11号池田線 出入橋出口より約3分 ・豊中方面よりお越しの場合 |
駐車場料金は以下の通りです。
一般料金と優待料金で料金は異なります。
一般料金 | 最初の1時間600円。以降30分毎に300円 |
優待料金(1泊) | 1台につき2100円 |
優待料金(レストラン) | 10000円以上ご利用の場合、2時間まで優待 |
優待料金(ショップ) | 10000円以上ご利用の場合、2時間まで優待 |
優待料金(ご婚礼) | 6時間まで優待 |
優待料金(ご宴会) | ご宴会席によって異なる |
ザ・リッツ・カールトン大阪宿泊記①:外観~チェックイン
では、さっそく「ザ・リッツ・カールトン大阪」の中身をご紹介していきます!
こちらはメインエントランス。
この時は不在でしたが、通常はドアマンが常駐していてドアの開閉などをして頂けます。
車寄せもメインエントランス側にあります。
エントランスは他にもあります。
上の写真はホテル脇のエントランスです。
私は大阪駅から徒歩でホテルに向うルートでした。
この時はホテル脇のエントランスの方が近かったです。
エントランスを抜けると、館内はきらびやかなシャンデリアや華やかなお花が飾られていて優雅な雰囲気です。
ヨーロッパのような雰囲気が好きな方は、歓喜してしまうかもしれません!
ロビーやレセプションは1階にあります。
こちらはロビーです。
大理石の暖炉や絵画、素敵なお皿などが飾られていて、まるで映画のセットのようです。
もちろん、自由にソファーに座ることができます。
こちらはレセプション。
基本、チェックインおよびチェックアウトは1階で手続きをします。
クラブラウンジを利用できる「クラブフロア」に宿泊予約の方は、34階のクラブラウンジでチェックイン/チェックアウトの手続きをします。

クラブフロアに宿泊する方は専用のカードキーがないと34階まで行けないよ。
必ずスタッフさんにその旨を伝えてね!
マリオットボンボンヴォイのゴールドエリート会員以上の方は「限定特典」として、上記5つの中から1つ選べる特典があります。
SPGアメックスをお持ちの方はゴールドエリート会員資格が自動付帯しているので、ザ・リッツ・カールトン大阪の限定特典を受けることができます。

私は「グルメショップで利用できる2000円のクレジット」を選びました。
お土産にちょうど良かったです。
ザ・リッツ・カールトン大阪のクラブラウンジの利用は有料
プラチナエリート会員、チタンエリート会員、アンバサダーエリート会員であっても、ザ・リッツ・カールトン大阪では「クラブラウンジのアクセス」を提供していません。
通常、プラチナエリート会員以上はクラブラウンジの利用特典が付いてくるのですが、ザ・リッツ・カールトンにはそれがありません。
クラブラウンジを利用するには、クラブフロア以上のお部屋を予約するか、無料宿泊特典+追加料金を支払ってクラブフロアを予約します。
ザ・リッツ・カールトン大阪はプラチナエリート会員以上は朝食無料(2名分)
ザ・リッツ・カールトン大阪は、マリオットボンヴォイのプラチナエリート会員以上の方がマリオットボンヴォイのポイントを利用して宿泊した場合、朝食が2名分無料になるという独自の特典を用意しています。
ポイント宿泊以外は対象外です。
ザ・リッツ・カールトン大阪にSPGアメックスの無料宿泊特典を利用して宿泊してきました! 館内は華やかな雰囲気で数多くの絵画や美術品が飾られており、まるで異世界にいるかのようでした。 ザ・リッツ・カールトン大阪[…]
1階のエレベーターホールはこのような感じになっています。
エレベーター内でカードキーをかざすと、自分の宿泊階を押さなくても自動的に表示されるようになっています。


ザ・リッツ・カールトン大阪宿泊記①:客室
ここからはお部屋とお部屋内のさまざまな設備をレポートしていきます。
今回、宿泊したお部屋は25階になりました。
客室階は24階から最上階は37階、今回は低層階のお部屋です。
ザ・リッツ・カールトン大阪宿泊記:デラックス キング シティビュー
お部屋は「デラックス」という、51平米の広々とした空間で、大きな2つの窓が特徴の角部屋のお部屋になりました!
無料宿泊特典を利用して宿泊予約する場合、通常はスタンダードルーム(ザ・リッツ・カールトン大阪では「スーペリア」というお部屋)のみ予約が可能ですが、ゴールドエリート会員以上であればより良いお部屋にアップグレードされる特典があります。
当日の空室状況によりますが、この日は予約したお部屋よりもさらに素晴らしいお部屋に無料アップグレードが受けられてラッキーでした。
ザ・リッツ・カールトン大阪宿泊記:眺望
25階シティビューはこのような感じになっています。
2方向から大阪市街の眺望を楽しむことができます。
ちなみに夜の景色はこのような感じになっています。
大阪の夜の街並みと車のテールランプが写真映えしていてとてもきれいでした。
ザ・リッツ・カールトン大阪宿泊記:ベッドルーム
ベッドはキングサイズです。
マットレスの硬さは、硬すぎず、柔らかすぎず個人的にはちょうど良かったです。
ザ・リッツ・カールトン日光に宿泊した時も実感したのですが、シーツがピシッと敷かれていて横になるととても気持ちが良かったです(^^)
ベッドサイドは、コンセント差込口とUSBポートがあり、スマホなどの充電も可能です。
また、照明スイッチ、カーテンの開閉スイッチ、「起こさないで下さい」のスイッチがあり、ベッドサイドで操作が完了します。
ベッドの横にオットマン付きの1人掛けソファと小さなテーブルがありました。
このソファーでテレビを観るのが最高で、基本ここにいました(笑)
こちらはウェルカムフルーツの巨峰です。
みずみずしくてとてもおいしゅうございました!
今回は家族の記念日を兼ねての宿泊ということで、なんとホテル側からサプライズプレセントを頂きました!
ザ・リッツ・カールトンのロゴが入ったボックスには素敵なチョコレート、そしてメッセージカードも贈られました!!
リッツの粋な計らいに、最高のホテルステイになりました。
(ありがとうございました!)
窓際には大きなデスクがあります。
館内のお知らせやサービスの利用方法などはデスクに置いてあるファイルやパンフレットなどで確認できます。
感染症対策としてアルコールのハンドジェルやマスクの用意もありました。

ベッドの向かい側には55インチのテレビがあります。
ザ・リッツ・カールトン大阪宿泊記①:バスルーム
バスルームは大理石の豪華な雰囲気で海外のホテルに宿泊しているような感じでした。
洗面台は2台あるのでゆったりと使えます。
固形せっけん、シャワージェル、マウスウォッシュの用意がありました。
洗面台の引き出しにはアメニティが完備されています。
歯ブラシセット、レザー、シェービングフォーム、コットン、綿棒、シャワーキャップ、サニタリーバッグです。
洗面台の上にあるのは、ヘアブラシです。
トイレはウォレット完備。
こちらはシャワールームです。
シャワー専用なので汗をサッと流したい時などに使えます。
実際に使ってみて、温度調節は簡単で水圧もgoodなのですが、シャワーが固定式なところが若干使いにくさを感じました。
ただし慣れれば全く問題ありません。
アメニティは英国王室御用達ブランド「Asprey(アスプレイ)」です。
ザ・リッツ・カールトンブランドのホテルは、こちらのアメニティで統一されているようです。
シャンプー、コンディショナー、シャワージェルが用意されていました。
爽やかな香りです。
こちらはバスタブです。
バスタブは成人男性でも足を伸ばして入れると思います。
深さもそこそこあるのでお湯を溜めることもできます。
バスタブ側のシャワーは可動式なので、固定式のシャワーに慣れていない方などはこちらのシャワーを使うと良いと思いました。
水圧は固定式と同じくらい良好でした(^^)
バスローブは胸元にザ・リッツ・カールトンのロゴがあしらわれています。
バスローブは少し重さを感じましたが、着心地は最高です!
ザ・リッツ・カールトン大阪宿泊記①:ミニバー
ザ・リッツ・カールトン大阪のミニバーは中身が充実しています。
グラス、ティーカップ、湯呑みなど各種用意されています。
電気ケトル、ネスプレッソも完備。
ミネラルウォーターは無料です。
引き出しの中には無料の緑茶や紅茶、3種類のネスプレッソカプセルが用意されています。
ナッツやポテトチップスのスナック類、お酒類は有料です。
引き出しの下は冷蔵庫がありました。
ソフトドリンクやお酒など、充実のラインナップです。(すべて有料)
冷蔵庫の奥には、(左から)モエ・エ・シャンドン、白ワイン、果汁100%のりんごジュースとオレンジジュースがありました。
「世の中にはこんなにも美味しそうなドリンクがあるのね!」と参考になります。
こちらはミニバーの価格表です。
さすがリッツ価格!というお値段でした (^^;
ザ・リッツ・カールトン大阪宿泊記①:客室内その他設備
クローゼット
クローゼットにはパジャマとバスローブの用意がありました。
ハンガーの数も十分にあります。
アイロン台も常備されていて洋服のアイロンがけも可能です。
金庫(セーフティボックス)
金庫もクローゼット内にあります。
暗証番号を入力するタイプです。
スリッパ
スリッパは底がフカフカで履いていて気持ち良かったです。
ザ・リッツ・カールトン大阪宿泊記①:ターンダウンサービス
ザ・リッツ・カールトンブランドでは、「ターンダウンサービス」というものがあります。
ターンダウンサービスとは、17:30頃~21:30頃の間にスタッフの方にお休みの準備をして頂けるサービスです。
ディナータイムなどお部屋にいない時に行っているようで、スタッフの方に直接お会いしたことはありませんが、お心遣いを感じるとっても嬉しいサービスですのでご紹介します。
こちらはベッドサイドに用意された、ミネラルウォーターとグラス、チョコレート2種類です。
海外では寝る前にチョコレートを食べることで気持ちを落ち着かせる「ナイトチョコレート」という習慣があります。


こちらもベッドサイドです。
スマホなどの充電ケーブルがバンドでまとまっているのに気がつき、「ここまでしてくれるとは…!」と感動して思わず写真を撮ってしまいました(笑)
今まで宿泊したホテルの中では初めてのサービスです。
心に残るサービスでした。
ザ・リッツ・カールトン大阪宿泊記①:まとめ
今回はSPGアメックスの無料宿泊特典を利用したザ・リッツ・カールトン大阪の宿泊記①をご紹介しました。
カテゴリー「7」であるザ・リッツ・カールトン大阪のオフピークであれば50000ポイントで宿泊できるので、無料宿泊特典を利用可能です。
ヨーロッパ風の豪華で重厚感を感じる内装と細部まで行き届いたサービスは、「非日常」で最高のホテルステイを体感することができました。
スタッフの方々も丁寧で落ち着いた接客で、改めて「ザ・リッツ・カールトン」というホテルの素晴らしさを実感しました。
この記事がお役に立てれば幸いです。
最後までお読み頂きましてありがとうございました!
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